
こんにちは*
SKY REACHのさくらです。
本日はTOEIC700点突破のLC勉強法についてお話していきます◎
CA受験を考えている方にとってTOEICは必須項目となります。
特に外資系はエントリーの時点でTOEIC700点以上のを求められる航空会社や、それ以上を求む航空会社が多いため、TOEIC700点以上は必須になってきます。
今回はTOEIC700点以上を目指す方に向けて、LCパートに絞り、「この対策をすれば伸びる方法!」をお伝えするので、ぜひ参考にしてください♪
リスニング力の向上
TOEICで700点以上を取得するには、リスニング力を鍛えることが重要です。
リーディングが苦手な方は、リスニング力を上げることで700点はあっという間に突破可能です。
例えばリーディングが苦手で、RCスコアが280~300点くらいしかない方でも、リスニングで400~420点程度取得できれば700点は超えます。
リスニングで400点以上取得にはテストの難易度にもよりますが、20問程度間違えても超えることが可能です。
現在LCスコアが400点程度ない方でも、この方法で400点以上のスコア取得は可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
特に、TOEICのリスニング問題には、日常英会話からビジネス用語まで幅広いテーマが含まれるため、習慣的に英語の音声を聞くことが重要です。
毎日少しずつでも英語を聴く習慣をつけ、英語のニュースやポッドキャスト、映画などを聴く習慣を身に付けてみてください。時間がない方は模擬試験で耳を鍛えてみましょう。
ではさっそく、LCパート対策についてお話していきます。
PART1
PART1は写真描写問題で、100問中計6問で構成されています。
PART1は、一番点数を取りやすいPARTなので全問正解を目指しましょう。逆に考えると、間違えてしまうと点数が下がりやすいです。また、最近のTOEICは、発音が似ている語彙や、動作なのか状態なのかを示す部分が多く、注意する必要がありますが、最低でも1問、全問正解を目指しましょう!
人物写真の場合
- 人の動のついて出題される。
- 人物が1人の場合は、現在進行形「-ing」が答えになる場合が多い。
- 人物が2人以上の場合は、共通の動作や片方の動作を問われる場合が多い。
背景写真の場合
- 物の位置関係や状態を出題される。
- 現在完了形「have 過去分詞」や受動態「is/are 動詞過去形」の形は正解。
- 「be being 過去分詞」は不正解。
PART2
PART2で最も重要なのは質問の意図を把握することです。
疑問詞だけを聞いて、正解確率をグンと上げることができるパートでもあります。
Who、What、Which、When、WhereのようなWh-質問にYESやNOのような答えは不正解です。
さらに質問に出た単語に似た発音が連想する単語は、不正解率が高いです。TOEIC側もひっかけにきているので、しっかり全文聞き取ることが大事になってきます。
疑問文型分析を通して、TOEIC PART2からどのような質問が出題されるかを一緒に見ていきましょう。
一般疑問文→Yes/Noで答えられる
- Be動詞疑問文
- Be動詞+主語~
- 例)Are you attending the seminar?
- Do疑問文
- Do/Does/Did + 主語 + 動詞原形~
- 例)Did you check your e-mail?
付加疑問文→Yes/Noで答えられる
- 「~ですよね、~じゃない?」のように事実や意見を聞く表現の疑問文
- 例)You have not been to this city before, have you?
要求・命令疑問文
- 助動詞 Can/Could/Will/Would/Should/May から始まる
- 例)May I ask you some questions?
提案疑問文
- 「~はどうですか」など、疑問文形式で相手に提案をする文章
- 例)How about meeting a bit warlier?
選択疑問文
- 2つ以上の選択肢の中から答えを選べるタイプの文章
- 例)Do you want to play tabletennis or tennis?
Have疑問文
- 「〜しませんか?」と尋ねる否定形の疑問文
- 例)Have you sent the package to Japan?
- 例)Haven’t you been here before?
間接疑問文
- 一般文+間接疑問文
- 例)I want to know where the new office is.
- 疑問文+間接疑問文
- 例)Do you know where the interview will be held?
PART3
PART3を攻略するにあたり、2人の会話なのか、3人の会話なのかを把握してください。会話が2人か3人かを事前に把握していなければ、3人の会話を聞くが流れると、同じ性別の声が2つあり、混乱することがあります。基本的に2人の会話問題がメインで、3人の会話問題は数回出題されますが、3人の会話問題の方が難易度が高めです。
そこでPART3では先読みが重要になってきます。
ただ、全て読んでいる時間がないため、
①質問の疑問詞、主語、目的語を事前に確認
②各答えのキーワードをチェックし大体の問題の流れを掴みます。
3人の会話の場合
- 設問に3人の会話(with three speakers)と書かれている
- 特定の名前が表示される
- What are the James do in the evening?
PART4
PART4を攻略するにあたっても、先読みが重要になってきますが、PART4はPART3と異なり、男性・女性いずれか1名のナレーションになり、質問によっては先に問題の内容を推測できます。
また、PART4の質問形式は以下のような構成で作られていることが多いのでよく耳を澄ませて聞き取り練習してみてください。
- リスナー/スピーカーがどんな対象なのか
- テーマや目的
- リスナーに対しての提案
次に、PART4の問題形式を理解しておきましょう。
以下のような内容が多いので事前に把握しておくと内容が入りやすくなります。
- ラジオのパーソナリティ Broadcast
- 天気予報、交通情報、注意事項
- 留守番電話のメッセージ Telephone
- 業務報告、要請、確認、問い合わせ内容
- 広告 Advertisement
- 商品やサービスについての案内
- 授賞式 Speech
- 受賞者の紹介、受賞者のコメント
- 社員へのアナウンス Introduction
- 会議内容、新人教育内容
- 案内 Announcement
- 公共交通機関、会社での工事、点検の案内
PART1/2 の学習法
上記の対策に加えて、PART1/2は質問が短いため、口に出しながら「ディクテーション」する勉強法がおすすめです。
ディクテーションとは、音声を聞いて聞こえた単語や文章を紙に書き取る学習法のことを言います。 音声などを聞いて聞き取れた単語や文章を書いていくことで、リスニング力が鍛えられ英語を瞬時に理解する力を身に付けることが可能です。
また、上記でも説明した通り、TOEIC側もひっかけにきているため、単語力の向上も必須です。
PART3/4 の学習法
PART3/4ではパラフレージングがすごく重要になってきます。
パラフレージングとは、英語の文章や単語を言い換えることです。
これは、TOEICのリスニングのみでなく、リーディングセクションにおいて、同じ意味を持つ別の表現が出題されることがあるため、TOEICでは重要になってきます。
以下、PART3/4 でよく出題される単語のパラフレージングをまとめましたので、ぜひこの機会に言い換えれるようにしましょう。
broken = not working = malfunctioning = out of order
event = function = performance = concert = banquet
explain = presentation = introduce = show
schedule = itinerary = agenda = plan
call = contact = phone = email = fax = let you know
location = venue = place
ボキャブラリー強化
TOEICには難しい単語や専門用語が出題されます。毎日少しずつでも新しい英単語を覚える努力をすることが大切です。また、英語ニュースや記事を読んでいく中で、自然とボキャブラリーが増えていく場合もあります。
また、どんなにリスニングが高くても、語彙力がなければ意味がありません。知らない単語や覚えていないフレーズは、どんなにリスニング力が良くても聞きとることができません。

普段使用しない単語だし、いつまでも単語だけ勉強していても全然楽しくない…

そういう気持ちもわかります。
そんな方は、単語学習とリスニング学習を並行して行ってみてください。
知っている単語が出てくるので単語力が向上していることを実感できます♪
こちらは先ほども話した通り、TOEICではパラフレージングやコロケーションが大事になってきます。おすすめの単語本などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
問題を解きまくる
TOEIC過去問や問題集を解いて、自分が得意な分野、苦手な分野を特定し、それぞれに対して効果的な学習法を見つけることが大切です。
特にLCパートは、聞き取れない限り点数は伸びません。
単語力をつけて、何度も問題を聞き、ディクテーションやシャドーイングを繰り返して聞き取れるようになるまで練習することが大切です。

TOEIC700点以上を取るためには、毎日少しずつでも着実に努力を積み重ねることが大切です。
TOEIC対策の教材はたくさんありますがおすすめの教材をご紹介するので参考にしてみてください。
特にこちらは韓国の問題中ですが、日本の問題集よりも問題数が多いのに加え、過去問で構成さえているのでおすすめです。

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